プラセンタの含有量表示

プラセンタは細胞を若返らさせて、美容に効果があると言われています。

女性特有の婦人科系の更年期障害にも効果的であると言われており
厚生労働省の認可も受け医療の現場でも利用されています。

以前はプラセンタは高価なものでしたが
近年ではプラセンタ注射やお手軽にサプリメントで摂取できるようになり
大変人気が高まっています。

プラセンタと一口にいいましても、種類はいろいろとあります。
プラセンタサプリを選ぶにしても、現在では各社より多くの種類が出ており
どれが本当に良いのか迷ってしまうところです。

プラセンタの含有量の表示は注意してみましょう。

プラセンタの含有量の表示を見ると

■プラセンタエキス（原料換算）

■プラセンタエキス末（原末）

の２種類かあるかと思いますが
表示されている含有量の差も大きく、何が違うのかを疑問に思う人も少なくありません。

（プラセンタの含有量が表示されていないサプリもありますが、論外ですね＾＾；）

通常、『プラセンタエキス（原料換算）』と表示されているものの方が
含有量表示の桁数が9,000mgや15,000mgなどと多く

一方『プラセンタエキス末（原末）』と表示されているものの方が
含有量表示が少ないです。

ですので、数字の大きい『プラセンタエキス（原料換算）』の方が
お得で効き目があるのかと思いがちですが、そこは大きな間違いです。

簡単に言えばエキスは液体、エキス末は粉末と言うのが大きな違いで
液体には水分と他の物質が入っているのに対し
エキス末は水分と他の物質を取り除いて濃縮され、粉状にされた物です。

「プラセンタが5,000ｍｇ！11,000ｍｇ！」などの
４桁、５桁の表記に惑わされないようにしましょう。

どこかに小さく「エキス換算」「原料換算」などと書いてあるはずです。

これは水分も含めた含有量になるので
果たして有効成分がどのくらいあるのかが判断できません。
しかもこの原料換算に明確な基準はないそうです（！）。

比べるときは「プラセンタ原末○○mg」の表記を
見るようにしてください。

「原料換算」または「エキス換算」○○○mgの表記は

あてになりませんので、要注意です。

参考にすべきは

『プラセンタエキス末（原末）』

です。

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